まずは五大道のひとつ「重慶道」へ。
租界地の面影が残る、といわれてもイマイチ私は勉強不足で意味がわかんなかったんだけど、
この行った場所はイギリス人などが居留した地だということはなんとなくわかった。
建物の雰囲気が中国っぽくは無い。
けどねーあんまり見応えはなかったかな。外を歩いただけで建物には入らなかったので。
もっとブラブラと広い範囲で散策したらよかったのかもしれないけど、
なんと散策15分程度と時間もなかったし。(≧∀≦*)
この場所では馬車や観光用の自転車なんかもあったので、時間があったらそういうものを利用したらいいかも。
次に向かったのは「静園」。
11時頃到着。
ここはその昔、ラストエンペラー愛新覚羅 溥儀が満州国に移り住む前まで住んでいた邸宅なんだって。
一時は民間人が住んでいたらしい。
ここはすぐに見終わった。
何しろ外からだけなんだもん。見るにも限度があるさ。
「静園」はあっけなかったんだけど、そのそばの路地が魅力的だった。
ちょっと歩いてきてもいいよ、ということだったのでみんなでブラブラ見学してきた。
といっても一般庶民の暮らすアパートみたいなものだったんだけど。
洗濯物が路地前面に干してある。日あたりはイマイチのようなので一生懸命なんだね。
白菜がおいてあったり靴が置いてあったりとかなり雑然とした雰囲気だった。
でもなんとなく高層マンションなんかよりもずっと生活が伝わってきて興味深かった。
次にやってきたのは「古文化街」以前の旅行のときにも来たんだけど、もっともっと小規模だった気がする。
ここもやっぱり2004年にリニューアルオープンしたらしい。
けっこういろいろなお店が並んでいて観光客としては面白そう。風景がいかにも中国って感じだし。
父が「今日が最終日だから使い切っていいぞ」とお財布を渡してくれたので、
特に買い物の予定はなかったくせに急にキョロキョロしはじめた。なんか自分にお土産が欲しいなあ・・・。
と、目に付いたのが招き猫に漢字が入っててそれをストラップに出来るサービス。
日本じゃ絶対買わないようなものを買ってしまうのはなぜなんだー(≧∀≦*)
店屋のオニイチャンが私の名前二文字をすごい山の中から必死に探してくれて、ストラップの色も選んで完成。
これで15元だという。だいたい210円。「もーちょっと負からんか?」と言ってみたけどダメだった。ちぇー。
そのストラップを作っている間に同じ店のオネエチャンが刺繍のポシェットを勧める。
だって35元とかいうんだもん。500円弱。そんな値段で買わんわー無理無理、と断っていた。
そうこうしているうちにストラップが出来上がり帰る方向になった。
そしたらオネエチャンが言う「じゃぁ、じゃあ25でどう?」ワタシが「いや、要らんて」と言うと、
「うーんと、じゃあ15でどう?」ときた。
要らないものは本当に要らないから見てもいなかったけど210円と言われると・・・(≧∀≦*)ぷぷ
しっかり色を選んで買ってました。ハイ。あとから見たらわりと可愛かったので成功かな♪
屋台では熟梨糕というお菓子を売っていた。なんて読むのかな?
名前とは別に「Small Different Flavored Rice Cake」と書いてあった。
直訳したら「小さな異なる風味をつけた餅」ふーん。
調べてみたら天津の伝統的なお菓子なんだそうな。
米粉を小さな機械で蒸したものに数種類のジャムなどで味付けして食べるらしい。
食べてみればよかったなぁ~。失敗!
11:30~12:20までの自由時間が終わった。そろそろお腹空いてきたぞ~♪
古文化街を去るときに見えた川沿いの景色。オリエンタルな雰囲気と高層ビルと、まるでシンガポール。
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