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1日目 千歳から北京へ
私は今回初めて千歳空港から海外に飛び立った。
新しくできたばかりの空港はとてもキレイ。

でも、出国審査が搭乗便ごとに時間制限されていて、さっさと中に入ってしまいたかったのに、ダラダラと待たせられてしまった。成田空港のようにいつでも飛行機が飛び立つ空港だったらこんな風に時間制限していたら審査の係員はとんでもなくてんてこまいだろうに。

さて、乗る飛行機は中華航空。これもまた初めて。失礼ながら何気にいままで乗るのを避けていた。乗ってみれば離着陸はいたって普通の飛行機だった。(≧∀≦*)


千歳から北京までは約5時間のフライト。飛び立って30分くらいで機内食が出た。千歳空港でおひるごはんを食べたくせにまた欲張って食べちゃった。美味しかった。
このときのCAたちの配り方はひどかったなぁ。
ボンッと投げるように置いていくわ、2種類あるのに聞かずに配っちゃう。
まさかの反日かしら・・・(--;)


この飛行機、けっこう空席があったので途中から3席並びで空いてるところに母と席を移った。ココが座ってから気づいたんだけど非常口席でシートピッチが他より広かった。ラッキー♪

各シートにテレビが無いし日本語字幕も無いのでただひたすら眠ったり喋ったり。そうこうしているうちに18:50、北京時間17:50頃に北京空港に到着した。



現地ガイドさんはギュウさんという青年だった。あらー、なんかカッコイイわかものだよー(おばちゃん発言)
そしてもうひとりめっちゃ可愛いコウちゃんという女の子がいた。まるでアイドル並みにカワイイ。
この子はアシスタントということでね日本語はカタコト。それがまたカワイイ。
おじちゃん・おばちゃんの心をしっかりつかんでたし~(≧∀≦*)

旅のなかまは私たち親戚10人と、札幌からのご夫婦Yさん、美幌からのOさん、根室からのKさんという14人。平均年齢はたぶん60歳くらいかなぁ?私とイトコが40代で一番若かったくらい。

さて、空港から直接夕食へGo。19時ちかい。
日本時間が20時くらいだものお腹空いて当然かも。
今回のツアーは全食事つき。

今夜はまずスタートの「上海料理」だった。空港から30分くらいのホテルにある「楽川宮」。特にこれといったモノはなかったかな。

楽川宮
北京市朝陽区霄云路霄云里6号城宝飯店1F
(朝陽工商局隣)


20:30頃 ホテルに向け出発。
さっそく北京の名物といっても過言ではない渋滞に遭遇。
ホテルには1時間後に到着した。



でも、長い一時間もガイドのギュウさんの流暢な日本語で、
まだ初日ということもありいろんな北京のことを教えてもらっていったので全く退屈しなかった。
ギュウさんはお世辞抜きで日本語が上手。
日本語独特の言い回しまでうまくニュアンスを伝えてくれるのが助かる。

北京の人口はわかってるいだけで2,300万人、自動車は550万台だとか。最近では自転車がたくさん走る風景は見なくなったらしい。
平日の朝夕は通勤ラッシュがひどい問題になっているんだって。
実際ホテルまで市内から4~50分かかった。



ホテルに着いたのは21:30頃。周りは田舎の住宅街、という感じ。大きな建物は真っ暗で見えなかった。



大きな地図で見る

北京スプリングホテル(北京斯博瑞飯店)
大興区旧宮鎮南小街吉暢路2号  電話:010-67991919 
【動画】正面玄関からの風景(別窓)楽天トラベルでみるホテルの内容
☆ポイント☆ 
・洗面ボウルに細い蛇口がある。これは飲めるミネラル・ウォーターらしい。
・ホテルであっても、トイレットペーパーはつまるので絶対に水洗に流さないこと。
・スリッパはナイトテーブルの扉の中にある(宝さがしか!)

☆翌朝見た部屋からの景色は団地のみ!☆
【西側】


【東側】

話に聞くところによれば北京オリンピック以降市内中心部の庶民の暮らしは大きく変わって、
第4環状線より外側に大きな団地ができて住み替えが進められたらしい。
ココはその第4環状線より外、それもほとんど第5環状線に近いところ。マジ田舎なのだよー。
おまけにその団地から大量の市民が中心部に向かう通勤ラッシュが朝夕くりひろげられて、
観光客がココに泊まると早くて50分かかる。私たちがこの旅行で体験した最長2時間半かかる。ありえないでしょっ!
というわけで、こんな不便なホテルに4泊して私たちの北京観光は明日からが本番なのでした。

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