トンレサップ湖へのオプショナル・ツアーはひとり30ドルだった。
シエム・リアプの郊外を走り、トンレサップ湖に近づくとだんだんと地面にダラダラと水が増えてきて、
こんな風に「水没した畑」みたいな土地が広がっていて、水牛がいっぱい放されていた。
トンレサップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トンレサップは、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (サップ) と川 (トンレ)
という意味がある。
一年のうちほとんどの期間、水深は1mに留まり、面積は2700平方kmしかない(このためプノンペンとシェムリアップを結ぶ定期船が暗礁に嵌りかける場面がよくある)。
形状はひょうたん形である。しかし、夏季のモンスーンの時期には湖からプノンペン付近でメコン川に流れ込むトンレサップ川が逆流する。そのため周囲の土地と森を水浸しにしながら面積は1万6000平方kmまで拡大して深度も9mに達する。
クルーズ出発の村が見えてきた。
けっこうボロボロな舟で大丈夫と思った。でもちゃんと救命胴衣も装備しているようだし・・・。
スタートのあたりに並んでいた民家。商売をしているところもあるようだ。子供たちが水遊びをしている。
水面に出ている木々雨季になったら全部見えなくなるまで水の中に入ってしまうらしい。
13:40、ボートが出発して20分くらい行った所に教会があった。水色というところがなんだか可愛い。
水平線がはるかかなたの見渡す限り海のようだった。
びっくりした!人間が水上生活なら当然家畜も水上生活。ブタが3頭半分傾いたいかだの上で寝そべったりしていた。
かなり遠くまでスピードを上げて舟を進めて「海みたい」っていう広いところまで行ったけれど、
きりが無いくらい広いのでUターンして戻ってきた。「村」のようにたくさんの家(舟)が集まった集落にたどり着いた。
行くときに教会を見たところだった。それが14:20。だいたい40分くらいかかったことになる。
そこでは一隻の舟で休憩することになった。
舟というよりも、いかだの集合体のようになっていて、
かなり広いスペースのある水上土産物店といった感じ。
2階建てになっていて、高いところから集落を見渡すことが出来た。
海老が名物ということでいただいた。ライチジュースとともに。
茹でた海老にソースをつけて食べる。
味は忘れちゃったけど、海老大好きな私はムシャムシャ食べた。
生活排水や糞尿などが流れ込む湖でとれた海老だということは忘れてね!
(≧∀≦*)
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15時にトンレサップ湖クルーズを終えて15分後くらいには町まで戻ってきた。
上の写真の川は63号線にほぼ沿って走る川で、トンレサップ湖と繋がっている。ここまで来たらかなり細い。
私たちはこれからオールドマーケットに向かうことに。
オールドマーケットには地元の人々が買う野菜や肉・魚もドーンと売っているんだけどね、
その他は大半が観光客相手の土産物店が軒を連ねている印象。
私はここでシルクのショールを買った。
これがまたちょっと高いことを言う。他の物価と比較してもどう考えても高すぎる。おー、こりゃーふっかけてきているぞ。
ようやくオバチャンと交渉成立した時には最初の言い値の半額以下。
その値段なら妥当だろうと友だちのお土産と自分の色違いも含めて10枚買うことにした。それでも絶対もっと原価は安いはず。
最後には笑顔だったけど手ごわいオバチャンだった。
左上→ショールを買ったお店のあたり。 右上→竹篭も肉もなんでもアリのお店。
左下→食料品(特に生もの)を売る市場。臭いがハンパじゃない。 右下→サンダル屋さん。足首下のマネキンが面白い。
さて、いよいよ帰国の時間が近づいてきた。空港に向かう途中で夕食を食べた。
何が出てくるんだろう。お腹がすいたなあ・・・と思っていたらフォーだった。
ガイドくんは「うどん」と呼んでいたけども。うどんじゃない、たぶん。フォーだと思う。塩味でまぁまぁ、だった。(≧∀≦*)
一緒に出てきたコレはなんだったか・・・。上のはココナツだよね。記憶が無いわー。
17時半、シェム・リアプの空港へ。19:55発のVN848でホーチ・ミンへ飛ぶ。21:20にホーチ・ミン到着。
そして時間があったのでまたアイス食べたりして過ごした。23:45発VN950で成田へと帰国の途についた。
はい、また機内食撮りましたけど、なにか?(≧∀≦*) おいしそうじゃん。ベトナム航空。
ホーチ・ミンから成田まで5時間50分のフライト。早朝到着でリムジンで羽田空港へもスムーズに動くことが出来た。
予定より1便早い10:15発の飛行機で帯広空港へと戻ったのでした。
2003年の旅行からすでに7年ほど経過していることもあり、記憶が定かじゃない部分も多くってダメですねー。
なので情報としては記録にあるもので確かなものだけを掲載しました。今回は写真日記としてご覧いただきました。
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