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2000/11/24 6日目である。 昨夜早寝したせいか6時に起床。6:20には朝食を食べにいった。今朝は美味しそうなものが何もないなぁ。卵を焼いてくれた男の子がアントニオ・バンデラス並みの色男だったってことくらいか(笑) 7:30チェックアウトして出発。 風の宮殿風の宮殿の前に車を停車して向かい側にわたる。ここからがいいショットを撮れる。砂岩でできた赤茶の建物は朝日が当たるとこんなかんじに美しく輝く。 小窓がいっぱいあるのは先日の別の建物にもあったように、宮廷の女性たちが顔を庶民から見られずに街の様子を見られるように造られたものなんだとか。細かな細工が美しい。1799年建設。 宮殿周辺はまだ朝早くて開いてないけど商店が連なっていた。 おじさーん、目つき怖いよぅ…。 インド人たち、なかなか働き者。朝の早い時間に野菜を運ぶ人、道路を掃除する人。 ジャイプールを出発して今日はアグラまで5時間走る。10:20トイレタイムで休憩。のどかな田舎だった。 牛のうんちは大切なのだそう、そののどかな田舎で私は牛のうんちを撮りまくっていた。
平べったくされた牛のうんちは燃料などに使うために日干しされているんだそうだ。そしてそのうんちを積んで走るリキシャも見た。 さながら「うんこ屋」だ。 12:10 ファテープル・シークリーに着く。ここはツアーの予定には入ってなかったんだけど、無理に入れてもらったので入場料は自腹。ひとり10$、ここでも現地ガイドに70ルピー。 ファテープル・シークリー(fatepur sikri)世界遺産に1986年登録された。ツアー道中にあるなら組み込まれてないのが不思議なくらい素晴らしい建造物だった。といっても私たちが見たのは宮廷部分だけでモスクは見なかった。 ムガル帝国の第3代アクバルが「ここに都を建てたら息子ができるだろう」という予言を受けて建てたんだそうな。そしたら息子ができたんだって。でもここは慢性的な水不足だそうで、1570年ころから約14年間しか都として機能せず、また遷都してしまってその後は廃墟になってしまっていたらしい。 廃墟になっていたとすれば、ここまでキレイなのはユネスコの世界遺産になったから修復したからなのかな? 無理を言ってでも寄ってもらってよかった。見といて正解♪ |
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