2004年後期
初めてコンテストに出してみようと思って頑張った。ビール会社のコンテストで「ビアマグ」。デザインを思いついたところで形に出来なきゃ意味が無い。まだまだ未熟さを痛感させられた機会でした。
ビアマグ::置き台つき

ビアカップ/ 鉄赤釉(酸化焼成)・白土
内側に掛けた釉薬が多すぎたために流れてしまった…。飲むために口をつけるほうなので…もうダメ。
ビアマグ::ロケット

ビアカップ/金彩釉+銀鼠釉(酸化焼成)・赤土
これも掛けすぎ。流れてしまった…。釉切れも起きている。
ビアマグ::斜め

ビアマグ/乳白釉・金彩釉(酸化焼成)・白土
形はまぁまぁだけど、かなーり重い。実用的じゃないかな…花器にしようかしら(^_^;)
ビアマグ::水中

ビアカップ/青こうち釉・中>透明(酸化焼成)・白土
これはねぇ・・・間に合っていればコンテストに出してみたかった・・・。あまり重くないし、可愛くなった。
ビアマグ::土っぽい
信楽赤土/内側「土灰」&底に「ガラス」/全体焼き締め(還元焼成)

これもビアマグコンテストの際に考えたもの。薄くした粘土を丸めた最も「手作業」を強調したものを作りたかった。飲みやすさ(口もとの薄さ)と土であることを考えに入れた。どちらもうまくいったけど、何しろ不安定。ちゃんと立つことは立つんだけど…ドキドキするのが困りモノだ。
マカロニ小鉢

信楽白土・釉薬「黒織部」&口もと「青萩」+透明
これはねぇ!会心の作!すごく気に入ってます。「マカロニサラダを盛る器」をと母からのリクエスト。口元の釉薬は少し「流す」感じを出したかったので「透明」を重ねがけしました。(織部に青萩を掛けたあと、水気を取るために少し乾かしてから)
海苔皿

信楽白土・釉薬「石灰」(どぶ付け)霧でも可
これも母の「海苔をのせる皿」というリクエストです。ただの板ではなく、少し厚めに板作りをした後に荒く削りました。そのほうが海苔を箸でつまみやすいかな、と
ん〜中皿

信楽白土・釉薬「不明」
何を掛けたかメモってないんだけど、あまりうまくいきませんでした。成型は上手にできたのになぁ・・・薄いしさ。釉薬で失敗したら救いが無いなぁ…
ブタッ鼻皿

信楽白土・釉薬「織部」&線「黄瀬戸」
友達にプレゼントしようと造った第一弾。形はうまくできたけど、ちょっと思い。(直径20センチくらい)おまけに釉薬で描いた線がその友達には「どうも豚に見える」らしく、結局贈らず。なんかこう・・・「自然な線」を描けない私なのでした。いいや、自分ちで使おうっと。
大作のつもり皿

これは私の中で一番の「大作」!
信楽白土・釉薬「伊羅保」&挿し色「織部」
直径29センチです。これも友達の結婚祝いに作った第2弾。けれども形はいいのに釉薬が…。ちょっと先生の手が入ったから友達にはあげられないなと思ってはいたけど(友達に贈るものは全部自分の手で仕上げたいので)結局織部を濃くかけちゃって釉切れを起こしてしまったのだ〜。チッ(・д・)また自宅用だよ。。。