2004年前期
ロクロを上手に出来るようになってきたのでは、なーんて自負したりして。で、気をつけるようになったのは自分で作りたいと思ったデザインにいかにして近づけるか、ということにチャレンジ。なのでだいぶ作っては壊し・・・ということが増えてきたように思う。
01 氷裂貫入小鉢

小鉢/内側>小豆赤色釉・透明釉・乳白釉
    外側>氷列貫入釉 (酸化焼成) 赤土
以前氷列貫入釉薬の特色が出なかった。
それは土の収縮率の違いがあったから(^_^;)今回は掛けかたが均一にならなくてもうちょっとデス。
02 氷裂貫入中皿

中皿/内側>小豆赤色釉・透明釉・乳白釉
    外側>氷列貫入釉 (酸化焼成) 赤土
こちらは程よく釉薬の特色が表れた部分が出来た…
それでもやっぱり「部分」。むらがあります。霧掛けの練習要だな。

03 金彩中皿


中皿/金彩釉 (酸化焼成)・赤土
これも、釉薬の掛けすぎでちょっと釉切れが起きてしまった。皿の成型がうまくいっていただけに…チョイがっかり。
04 金彩中鉢

中鉢/金彩釉 (酸化焼成)・赤土
これも釉薬の掛けすぎ…軽くて形が良かったのに!
05 箸を置ける(はずの)鉢


中鉢/442釉(還元焼成)
・赤土
実は色を掛ける前に縁が欠けてしまった。なので、しかたなく切り込みをいれ穴を開けて箸を置くようにした。ところが…出来上がってみると穴が小さくてささったまま「箸置き」にはならなかった…(^_^)
06 ふたつき鉢(スプーンの口つき)

ふた付き鉢/飴釉薬・化粧土で線を描く(酸化焼成)・白土
これは縁があまりに薄作りだったので、底削りのときにぶつけて欠けてしまった…。で、仕方が無いので蓋もけずってスプーンなどを入れることにした。
不注意だわ・・・。
07 乳白中鉢

中鉢/乳白釉・バナナ黄色釉(酸化焼成)・赤と白混ざり土

底削りが甘く、少々重くなってしまった。口はものすごく薄い…。バナナ黄色がイマイチ出なかった・・・。
08 黒い片口

片口鉢/瑠璃釉&銀鼠釉を混ぜたもの(酸化焼成)・赤と白混ざり土
これはばっちり!私としては形も底削りも釉薬もバッチリ!
満足です!
09 剣山?
剣山/バナナ黄色釉(酸化焼成)・赤と白混ざり土
やっぱりバナナ黄色が上手く出なかった…。
10 コーヒー焼の箱

信楽白土・コーヒー焼締/長さ13cm弱

初めて箱を作ってみたんだけど・・・試行錯誤した結果、土の塊を「彫る」ことにした。ところがあわせの部分がどうもうまくできなくて、案の定焼きあがりはこの状態。波打ってしまった。コーヒーによる焼き締めも、こういったものの場合不向きだとわかった。蓋の部分は美しく輝いたんだけど、下になっていた底の部分がまるで「焦げた」。屋外で使うしかないかも。
11 小皿
信楽赤土・釉薬「442」還元焼成/10cm程度の小皿。
使い勝手は良さそうなものができた。だけど小さい…こんな大きさからは早く脱しないとなぁ。
12 足つきミニ皿

信楽白土・釉薬「元禄乳白」&口部「織部」/直径7cmくらい
初めて足つきの小皿を作ってみた。なかなかうまく出来た。けど、色がイマイチ上手に出ませんでした。