ピっちゃん襲来。

Zoeさんと血のつながりはないですが、昔一度は一緒に住んだことのあるお友達が遊びに来ました。

個猫情報保護法により本名は明かせませんが、仮名をピっちゃんとしましょう。

同居時にはどうにも仲良くなれなかったので、今回もピっちゃんは一室に籠っていただくことに。でもやっぱり可哀想で、Zoeさんがご就寝中にちょっとだけ私の部屋に。


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我が物顔でデーンといるピっちゃん。
Zoeさんよりはるかに若く、体もおっきいのです。
ぬいぐるみみたいに可愛いのです。


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何でも興味アリアリのピっちゃんはもうすでにZoeさんは上らなくなった所にもドーンと飛び回ります。


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長期滞在だったので恐る恐る2ニャンズを会わせてみました。Zoeさんの病気にも「ドキドキすること」は御法度だと思っていたので心配しましたが、Zoeさんはとても堂々たる姿でした。
ピっちゃんは「フーフー」いって威嚇しますが、Zoeさんは「・・・なんざましょ、この子」といった感じ。数年前にウチであった時はZoeさんはピっちゃんの「フーフー」にイライラして壁の隅まで追いつめていたっけ。ずいぶん変わったなぁ。Zoeさんも年取ったのかな。


そうして過ごしたある日、リビングの出窓で勝負はつきました。
出窓のベッドで日を浴びながらねむっていたZoeさん。眠っているからとリビングまでやってきたピっちゃん。出窓に興味を持ち、上ろうとしました。その時です!眠っていたはずのZoeさん、ひと唸り!「ニャッ!(お行きなさい!)」上りかけていた出窓からすごすごと退散しソファの裏に入るピっちゃんなのでした。


まるで「くるねこ大和」のもんさんを彷彿とするZoeさんでした。


それでもピっちゃんとZoeさん、もう少し一緒にいたら仲良くなれるのかもなぁ、なんて希望も少しだけあったりするのです。たまにしか会わないと記憶も戻りづらいのかもなぁなんて思うのです。

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