首輪も洗濯、腸内も・・・。

首輪を一時的に以前の赤に戻しております。
金色のはお上品に、そして赤は活発に見えるから不思議。
私は正直どっちも似合うと思うし、みなさんにいただくコメントもどっちも同率。
ただねぇ、Zoeを保護してくれた人を含めてけっこう言われるのが「黒猫に赤い首輪は"いかにも"すぎる」と。

首輪をね。

確かに私もそう思うさ。魔女の宅急便のジジを必ず並べられるのさ。うーん、そろそろそれにも飽きたかなってーことで、保護者さんからもらったゴールドの首輪にしたのだ。

ニクニクま、でもね、たまには違うのも。それに実はあのゴールドのは少し重たいので、気になっていたのです。素敵さをとるか…と迷ったらやっぱり軽い方がZoeのためにいいだろうってね。

今度は黄色とかピンクとか青とかつけてみよっと。( ´艸`)ムププ 雰囲気がすごく変わるから不思議…。

ところで首輪の鈴に関する考え方は前にも書いたのでいいませんが、首輪自体もどうかなぁ、と思う最近。完全家猫でいるかぎりつけなくてもいいんだよね。ただ、万が一のことを考えたら…。

この首輪にも名前と電話番号を刺繍してあるんですよ。マイクロチップを埋め込んであるわけじゃないしやはり迷子札の関係は必要だよね。Zoeにとっては首輪は邪魔なのかもしれないけど。
ま、そんなわけでゴールドは洗って天日干しなのですわ。

さて、そんなZoeさん。今日もまるでスポットライトを浴びるようにZoeさんも天日干し。そして肉球はますますアズキ色に。すっかり家猫となってきたZoeさんなのです。今日はたまっていたもの全て出ました!(何かはわかりますね?)ここ2.3日食べないし調子が悪かったのはやっぱりそのせいだったようで、そのあとはたくさんご飯も食べて、しっかり寝て…元気になりましたよ。あまりな変わりようです。出たものは最近では珍しくちゃんと柔らかいもの。カツンカツンのが多かったのでほっとしています。
ちゃんとかりんとう2本です。

ここまで書くなってか!? 人(・ω・;)

テンプレ変更。

(´∀`)ノ '`ィ テンプレート変更しました。
日記ブログの色違いに。
やはり1カラムよりも見やすいかも。

甲状腺、一進一退。

がんばれ。
Zoeが甲状腺機能亢進症という病気だということは前に書いたっけ。甲状腺がふたつあって、そのうちひとつを手術して取り除いた。その頃江戸っ子だったZoeは東大の付属病院で手術を受けたのだ。その時に取れた最良の医療を受けてもらったのだな。保護者さん曰く30万円以上かかったらしい。

そんなZoeさんは北海道に来てのんびり術後を過ごしているわけだけど、ここんとこもう一方の甲状腺からのホルモン分泌が多い。それでも抑制剤を飲んでいる。抑えてはいるものの、やはりもう手放せない薬を持ってしまったのだ。(´・ω・`;A)
【写真:ごめんZoe下手っぴな写真になっちゃった】

今回のT4の数値が7.0を越えている。実は摘出手術の後からほとんど変わっていない。少しだけ高くなっている、ということだ。このまま上り傾向にならないように注意深く見守っていかなくては。

手術をうけてだいたい3年。家に来てから2年と5ヶ月。頑張ってるよ。施術しなければ1年と言われていたのだから。

野良猫のことを考えた。

里親募集のサイトをちょくちょく拝見して、自分にできることを考えたら飼って上げることはできないけど、こんなアクセスの少ない(一日に50件弱)サイトでもできることは、里親募集しているという情報を広めることだと思ってカテゴリーを作ったわけさ。

今日載せた埼玉の募集サイトを読んで涙が出た。可哀想とかいうこともある。でも、タバコの火を押し付けられたり、犬をけしかけて幼猫をいじめさせたり、殴りつけたりという人間の行為に腹が立ったのだ。

生き物に対するそういった虐待をなぜできるのだろう。自分より弱いものだから?ときどきZoeを抱っこして感じる体温。生きてるなぁって思う。そして私のすぐ足元にいるのに気づかずにぶつかっちゃったときに、よろめくZoeを見ていると、なんと頼りなげなんだろうと思う。人間の力を持ってすればどんなことも簡単にできてしまう。そんなはかない命なのだ。

それでも彼らは一生懸命生きている。野良は生きるために必死なのだ。必死に人間にすり寄ることだってする。おそらくZoeもそうだっただろうと。東京の真ん中で会社帰りの保護者にすりよったとき、食べ物をもらうことに必死だっただろう。そのすり寄った相手がもしこんな虐待する人間だったら、と考えると恐ろしくなる。Zoeは今ここにいないかもしれない。

生き物の命の大切さを知って欲しいです。去勢・避妊も同じ。無責任に増やしてしまうのは罪だよ。飼えなくなって捨てる、その猫がまた…。どうしようもない悪循環に陥ってる。

「里親募集」の記事のときに、私は大きな里親募集サイトにいって見つけてきます。常時900件ちかく掲載されています。私の抜粋する基準はできるだけ4歳以上(子猫はもらわれやすいから)ということとあとはやはり内容。中には「捨てられてました」と書かれていてもなんとなく「本人が飼っていたのではないか」と思われる(感じてしまう)ものがある。正直いってそういうのは除外してしまう。「そんなのずるいよ」と思っちゃうから。もしそうなのだとしたら正直に飼えなくなった経緯を書いた方がいいとおもうの。

それから理由によくあるのが「猫アレルギーが云々…」っていう理由。それも悪いけど除外させてもらってる。どうしてかというと、それは私も猫アレルギーと診断されているから。あまり過度にZoeをかまうと鼻炎になってしまうし、抱っこしたときに半袖を着ていたら腕の内側にプツプツと赤い発疹が出るし、つい可愛くて顔に近くZoeを抱っこすると触れちゃったトコが赤く痒くなる。

きっちりアレルギー反応は出ているけど、それでも過度にかまわなきゃいいんだし、抱っこするときは長袖を着ていればいいんだし、調子に乗ってスリスリなんかしなきゃいいんだ。そうやれば猫アレルギーの人でも飼えるということを身を持って知っているから「そんなん理由になんねぇよ」と思ってしまうのだ。

まー、「泣きました」なんてなんの訴えにもならないけど、ひとりひとりが少しでも考えて欲しい、そう思ったのでした。

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