トップ > 旅行 > シンガポールの旅トップ > part 9  > part 10  >  part 11
ケーブルカーのセントーサ側の駅に着いた。出発するときに素通りした売店をちらっと見ることにする。民芸品っぽいものやTシャツやお菓子にアイス…なんでもあった。

写真は高さ30cmくらいと意外に大きな人形だったんだけどね、ちょっと黒柳さんっぽくない?…写真を撮っただけでした。

Hご夫妻はお土産品をなにか買っていたけど、私は特に無いのでジュースを飲んでいた。だんだん気温が上がってきている。暑い!ケーブルカーの中が既に灼熱だったので。(小窓があるのみ)

この売店を出てすぐ目の前にはスカイ・タワーがそびえ立っている。これも展望台がするするとタワーの上まで上がっていくアクラクションだ。もう「見晴らし」はいいやってことで乗らなかった。
10:40頃、バス停「ケーブルカー」からバスに乗る。写真は「昆虫館」の前にある大きなカブトムシの飾り。

10分後、ホテルに着いた。バス停からはまっすぐ部屋に戻るという両親と別れて、私はビーチの方へ。やっぱりリゾート・アイランドに来たからにはビーチも見ておかなくっちゃね!意外にも(?)すばらしいビーチが広がっていた。人工じゃなかったっけ?
それにしても暑い!白い砂は吸収することなく太陽の熱を反射してくる。ジリジリと焼けつくほどだ。たぶん素足では歩くことは出来ないんじゃないかなぁ。

ホテルのプールもとてもにぎわっていて、常夏!ってかんじ。とっても楽しそうだった。もしまた来る機会があれば水着持参だなー、こりゃ!
プールには滑り台もあって、子供たちもいっぱい。家族連れで楽しめるようだ。
その横を素通りして私は部屋に戻った。そろそろ荷物をつめなくては…。

私たちのチェック・アウト時間は12時だ。オプションで「レイト・チェックアウト」で18時まで部屋をとってもかまわなかったけど、このあと島内観光のオプションなどをつけていたので、もうここに部屋がある必要もない。チェック・アウトを済ませたらホテルのベル・キャプテンに荷物を預けた。ここからは歩いての観光となる。
まずはバス(ブルーがイエロー)に乗ってビジター・アライバル・センターで降りる。そして少し歩いたところにある「S.E.A. Village Restaurant」へ。ここは海に突き出たテラス(桟橋?)のような場所をレストランにしていた。食事はビュッフェ方式だった。



SENTOSA EXPRESS開業!
歩いていくとこんな建物が見えてきました。これはモノレールの駅です。2007年1月4日にモノレール「セントーサエクスプレス」が開業します。これによってシンガポール本土からの交通手段がひとつ増えるわけですね。以前あったモノレールは島内を周回していたそうですが、そちらは既に廃業済み。これは周回しているわけではなさそうなので注意が必要ですね。シンガポール本土は渡ってすぐのVIVO-CITYから出発で5分弱でアライバル・センターまで渡ってくるようです。

モノレール駅を抜け、暑い日差しの中をマーライオンタワーへ向かう。2分ほどなんだけどジリジリと暑い日ざしが疲れを倍増させる。小さな影に入って陽射しを避けつつようやくマーライオンタワーの下までたどり着く。あまりに大きいので近いと思ってあるいていてもなかなか遠いのだ。ようやくたどり着いてガイドさんが先頭に立ち入場する。
すると一人一枚ずつコインをくれた。たぶん個人で行ったらチケット購入と引き換えにくれるんだろう。「大切に出るまで持っていてくださいね」と言われる。

さて、このタワーに入るとまずシンガポールのシンボルであるマーライオンの由来をアニメで見る。そしてこんな金色のマーライオンのようなへんちくりんなモノの口にコインを入れる。(わかるかなぁ?口の中に縦にコインを入れる場所があるでしょ?)


ちょっと待つとカードが出てくる。それには「おめでとうございます!」と書いてあり、どうやら最後にタワーの一階に下りたらプレゼントをくれるらしい。へぇ・・・なかなか手の混んだ事を・・・(^^

展望台に上がってみた。おおー!さすがに高いタワーなので見晴らしがいいことに驚した。マーライオンの口側からはシンガポール本土のビル群が見える。後頭部側にはタンカーがずらりの海が広がる。
とにかくてっぺんは太陽にも近いというか遮るものが何も無いのでめちゃめちゃ暑い!
写真を撮ろうとしていることすら嫌になるほどの暑さだった。
両親ともうんざりしてさっさと降りてしまった。(⇒展望台からの降り口)

まぶしかった外から入ると中は真っ暗に感じる。そんなところが階段なので降りるときは注意しよう。階段部分はマーライオンタワーでは頭の中で、たくさんの電飾の配線が見えてちょっと舞台裏ってかんじが寂しいかも。

エレベーターに乗る前にもうちょっと眺める場所がある。それはこのマーライオンの口だ。口は窓のように開いていて、牙が見える。もちろんこっちはシンガポールの本土側。
こう見るとたくさんのクレーンが見える。まだまだ開発中、といったところかな。


下まではエレベーターで降りる。降りてすぐ目の前にさっきのプレゼント引き換えのカウンターがある。若い女性が「こんにちは!」と元気に迎えてくれて、カードを出すと引き換えてくれた。私と両親はマーライオンのキーホルダーだった。他の人は違うバージョンもあったらしいけど見なかったなあ。何が当たったんだろ…。すぐに売店があって、出口はそこを通らなくてはならないので、みんな思い思いに買い物をして全員集まるのを待っていた。うふふ、そこには今もらったばかりのキーホルダーも売っていた。3ドルした。へー、けっこういい値段のものをくれるのねー。なんて話していたんだけど、きっと私たちは使わないからお土産行きだねー、なんてね。
出口付近にはカフェもあった。14:00にここで集合した。あー、またあの灼熱の中に出て行くのか、やだなぁ。
出口はマーライオンの尻尾のあたりだった。
もうちょっとゆっくりみれたら良かったんだけど、裏手にも公園が続いていて、まるでスペインのガウディがデザインしたグエル公園のトカゲかのような、噴水(この時は水は出ていなかったけど)があった。かなり長い作品だ。14:15、次のバタフライパークに向けて歩き始めた。またもやカンカン照りに照らされて、かなり長いこと歩いた。途中、ものすごく長いエスカレーターで小山(丘)を昇った。先日開通したばかりと言われるそのエレベーターが無かったときは小山を歩いて登ったらしい。開通してからで本当によかった…。クタクタだわぁ。
The Merlion マーライオンタワー
大人 S$8 子供(3〜12歳)S$5  10am - 8pm (最終入場 7.30pm)

トップ > 旅行 > シンガポールの旅トップ > part 9  > part 10  >  part 11