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19:40のマジカル・セントーサの噴水ショーを見るために、食事を終えて19:10頃にフェリーターミナルを出て歩き出した。少々遅くなってしまった。この時間が一番混雑すると聞いていたので、足早に会場へと向かった。
会場は、ターミナルからマーライオンのふもとくらいまで歩くことになる。マーライオンが大きすぎて意外に距離がある。でもね、なかなかこの公園は雰囲気があって素敵だ。

早歩きで2-3分歩いてふと今来たフェリーターミナルの方を振り返った。あらあら素敵。こっちもディズニーランドの建物のようだわ。
つきあたりまで到着すると係員に横道に誘導される。林の中の小道をくねくねと歩きようやく会場に着いた。それでもフェリーターミナルからは10分強、といったところか。会場に入って息を呑んだ。最初はめがねをかけていなくて「うわ、すごいざわめき」くらいに思っていた。

手前の椅子はすでにいっぱいになりつつあって、私たちはステージに向かってかなり右側のほうになってしまった。周囲にはいろんな国籍の人たちが座っている。
ようやく席に落ち着いたので、めがねをかけてあらためて会場全体を見回してまたまた驚いた!すごい人だらけ!ずーっと向こうまで人だらけ!
見上げれば真っ暗な空にとっても明るい月が煌々と光っていた。

ミュージカル・ファウンテン(Musical Fountain)という噴水ショーは日中もやっているらしいんだけど、このマジカル・セントーサ(Magical Sentosa)は夜の部しか無い。このショーは噴水の水にレーザー光線や映像が映し出されたりするから、夜じゃなくちゃ見られない。
左の写真で左下あたりに人が見えるのわかるかな?この男性が一人の司会者のようなキャラクターになってこの噴水にすむ妖精と会話をしていく、という設定になっている。キキという猿の妖精のイタズラで噴水がいろんな動きを見せたり…。ってなかんじのストーリーは英語がわからなくても通じる。子供はたぶん大喜びなんじゃないかなー。
毎晩午後5時/午後5時30分
マジカル・セントーサは午後7:40と8:40。

7:40からの回は8:10頃終了した。だいたい30分のショーということだね。途中のストーリーのところはちょっと子供向けっぽかったけど、最後の爆発する炎と噴水の激しさはけっこう迫力があった!
(下の動画は最後のほんのちょっとだけ↓)シンガポールセントーサ島 マジカル・セントーサ
終わってからが大変だった。当然のことながら一斉にみんなが帰りだす。遅くに行ったので出口に近かったのが幸いした。
がんばってテクテク歩き、来た時のフェリーターミナルのバス停に着いたのは7−8分後。たまたますぐに来たブルーラインに乗り込んだ。ラッキーなことに最初に乗ることが出来たので座れた。どんどん詰め込まれた人々が後からギューギューになって、またも乱暴な運転でぐらんぐらんによろけてた。絶対座るべし!


ホテルに帰り着いたのはだいたい8時30分頃。ホテルの前のうっそうと茂った木々がライトアップされていて、とっても幻想的。気持ちいい夜になったなぁ。
ちなみにマジカル・セントーサなどの噴水ショーは近々(2007年には)廃止になるらしい。噴水のある場所にカジノが出来るんだそうだ。良いのか悪いのか・・・。

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