スペイン2006年3月スペインポルトガル旅行
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3/18 5時半に目覚めてしまった。ダラダラしていてもしかたないので起き出す。こうなったらウチの家族はパタパタと準備する派なので、7時には食事に行くのを目標に動き出した。
それでもうわ手がいた。グループの方たちはけっこう年配の方が多くて朝は強いのだろう。バイキングに行くとすでに何人もの方が食べていた。ハハハ…。
レストランはホテルから突き出した形でカフェになっている。その部分は地上2階で、昨日見た隣のショッピング・モールからの客もおそらく地続きで入れるようになっているのだろう。窓は前面ガラス張りだ。

しかし、それも素敵だとは言ってられなかった。何しろ3月である。天井は防寒なんかされていないつくりだ。そこに少ないストーブを燃やしてるだけ。「外じゃん!」とツッコミたくなるほどの寒さだ。
じつはここじゃなくても中にももちろん食べるところはある。ところが、ウエイターが私たち団体客の席はそっちだと言ったらしい。おいやられたのよ。だって別に景色がいいわけでも無いし、ただ寒いだけだもん。でも、ま、食べるものは中と同じ。けっこう食べるものがあっていっぱい取ってきちゃった。ちなみにチョコリングは私じゃないよ。母のだよ。;゛、:`;:゛;`:;、:`、:;ヽ(゜∀゜ゞ)ブッ 朝から!

40分もゆっくりご飯食べてしまった。速攻部屋に戻り、7:45の約束だったのでスーツケースを部屋の前に出し、出発の準備をした。
8:30 ロビーに集合。
8:40 出発。

街角にはお祭なのでバレンシア州の州旗がそこかしこで掲げられている。
突然爆竹の音とともに何かがズンズン・・・と進んでくる。鼓笛隊だ。けっこうな人数が楽器を演奏しながら道路の真ん中を歩いてくるのが見えた。交差点だったので私たちのバスは早々に曲がった。この住宅街の道路はとにかく狭い。にも関わらず路上駐車が多いので、団体旅行の大型バスは抜けるのにとても苦労した。ある突き当りT字路まできて曲がりきれないと判断したドライバーはバックし始めた。どこかいい塩梅の交差点で曲がりたい。
ところが路上駐車が行く先々で交差点まで止めている。結局何丁もバックで引き返し、この鼓笛隊と出会った大きな交差点でようやく曲がることが出来た。その瞬間全員からドライバーに向けて拍手が起こった。こういうところに暮らしている以上、テクニックを身に着けてないとプロとは言えないんだろうなぁ。
9時頃、バスは「旧市街」のあたりで停まった。ここからはバスを降りて徒歩での散策だ。うーん、雨が降っている。足元もビチャビチャだ。
【写真:お祭の屋台のようなもの。焼いた肉やパンなどを売っていた。じっくり見たかったなぁ〜】

まずはカテドラルから。一部修復中だった。
その隣には高さ50mほどの鐘楼があり、エル・ミゲレテ(El Miguelete)と呼ばれている。八角形をしたこの塔は200段ちょいの階段を登ってバレンシアを見晴らせる展望台になっているんだって。

ここからVirgen(ビルヘン)広場までの街並みはとても美しかった。雨に石畳が濡れているのでも情緒が加わったかもね。【足が痛くて出遅れてしまった】

ビルヘン広場に面して建てられた聖母教会堂(バシリカ)までたどり着いた。火祭りの行事のひとつに民族衣装で着飾った女性達が花束を持って聖母に捧げる献花(Ofrenda)がある。
今年もすでにその行事が行われて、彼女達が持ち寄った花束がこの聖母教会を彩っている。このときがもっともこの広場が華やぐというから、この時期に来られて本当にラッキーだったといえる。この花束を使ってマリア像のショールを飾り付けていくのだ。像はまだ木組みが見えている状態。背面はかなり色づけ(花の飾りつけ)が終わっている。そしてまだまだたくさんの花束が置かれていた。以前テレビで見たこの女性たち。パレードに参加できることを心から誇りに思っているのだそうだ。そのパレードは今回観られなかったけどとても美しいんだって。

それにしてもこの広場からラ・ロンハに向けて歩く道は、さっきのカテドラルのあたりとは一変して市民生活の匂いが溢れていたし、なにより汚い。メキシコの独立記念日の前夜祭後の広場にもこの汚さがあった。紙ふぶきを飛ばすのか、穴あけパンチの紙片のような小さなツブツブがそこら中に散らかっていたり、お酒などの空き缶が置き去りにされていたり…。
雨に濡れた道路から跳ね上げる水でタダでさえジーンズのすそはビチャビチャなのに、この汚さプラスヨーロッパならではの「犬の糞」が恐ろしい。
恥ずかしいとは言ってられないとジーンズのスソを折りあげての観光となった。ちょっとサイアクだわよ。
それでも歩く道すがら火祭りの人形を見ることが出来て嬉しい♪あんなにバスの中から手ブレしながら撮る必要も無かった、というくらい間近で撮ることが出来た。それにしても色づかいはパステルなんだけど、形も含めてとても派手でカワイイ。木組みの外を石膏のようなもので固めて色づけするらしいんだけど、燃やしても有害物質を出さないような素材なのかなぁ?なんて余計なお世話な心配したりして。そうそう、調べてみたらこのサン・ホセの火祭りはバレンシア市に限ったものではなくて、バレンシア州の各町でも規模は小さいながらも開催されるのだとか。この期間中バレンシア市はホテルもいっぱい、バールも食堂も大変な混雑になるらしいので、雰囲気を味わうのなら他の町でもいいのかもしれないね。
ここにもバレンシアの旗。ここで9:20だから、バスを降りてからまだ20分くらいしか経っていない。ちなみに私はついて行くのがやっとだったので現地ガイドさんはおろか添乗員さんの話すら聞くことが出来ず、追いついたら次に出発だった。なので、ここまではほぼ歩きどおし。写真もほぼ歩きながらの撮影で、光量が足りないところでも頑張って1-2秒の立ち止まりでの撮影となった。
鍋屋というか金物屋があった。もちろんパエリア鍋が各種揃っているようだった。さほど観光客向けという感じはしない。…ところでこのゴムバケツは何に使うんだろう?すごく気になった…。

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