  トップ > 旅行 > 海外 > サプライズ満載のトルコの旅 > part 22 > part 23 > part 24  ７日目(3)12時になる頃、船は出発した。 (お腹すいたなぁ・・・)  グラスボートではあったものの、ガラスをきれいに掃除していなくて下は見ることが出来なかったのがとても残念だった。ま、その分値切ることが出来たらしいけど・・・。出発してすぐに海岸線にたくさんの石棺が見えてきた。 さらに沖へとボートを進めるとだんだん海の色が美しくなってくる。ウチュアウズから出発した船が5分ほど進んでシメナの村のあたりに周り込む。この辺りは昔ケコワ島まで陸続きだったそうだ。
  どんどん船は進み、海を渡る風も気持ちいい！  シメナ(スィメナとも書いてあったり・・・)の村の丘にはシメナの城が見える。あの上から見ると陸続きの様子が海底に見えるんだって！上ってみれば良かったなぁ〜｡お、ケコワ島が見えてきた！もぅねぇ・・・ため息が出ちゃう。トルコブルーってこの色を言うんじゃないかな。真っ青な海の中に沈む遺跡が見える。    約2,000年前(人によっては1,800年前という人も)に大地震があって地盤が約5〜6mも沈んだんだそうだ。透明度の高い海の底には家の塀だとか船着場などが見える。グラスボートだったらどんなに素晴らしいだろう。   海底の住居跡からふと島の上(当時は半島？)を見ると谷間に人々が港まで行き交う姿を想像できるようだ。5mだとしても、この家は海を見下ろしていただろうに、今では波打ち際で侵食されている。    ←同行のガイド氏(^_^)    現在では大型船はこの島に近づけない。何年か前に近づきすぎて座礁し、遺跡を破壊したとか。
 そうそう、ダイビングも禁止されていると地元の人が言ってた。こんな海に潜れたら！と思うけど…。なんかね、盗掘(掘るっていっても海中だけど)が頻発したんだって。でもさ、見てみたいよね〜。テレビ局で許可とって撮影してくれないかしら・・・。 感動もクライマックス！はっきりと残っているこの姿を見たときは「うわぁぁぁぁぁ！」と叫んでしまった。口開きっぱなしだし。 12:30頃。約30分のクルーズが終わりました。 もうお腹が空いていた事を忘れてた。桟橋では今から乗り込む欧米人がたくさんいた。そういえば日本人を見ないなぁ。 |
