![]() ![]() トップ > 旅行 > 海外 > サプライズ満載のトルコの旅 > part 12 > part 13 > part 14 朝食もジンギスさんと食べた。けっこう食べられるものがあった。(笑)トルコ料理のみならず、だった。やっぱりチーズとかヨーグルトが美味しい!ゆっくりと食して、8:30には出発することにした。 ジャンさんがやっと実家からホテルに到着。遅くまで病院にいたらしく寝不足だとか・・・(トルコの病院てそんな遅くまでいても平気なんだ?) ジャンさんの故郷なので(また彼の思い出話炸裂)高校、中学、実家・・・と通って見る。当人はものすごく懐かしいんだろうなぁ〜。そして、丘を越えてもまだまだすごい住宅が続くイズミールを後にして、高速道路に乗った。そのうち(写真↓)城壁のようなものが丘の上に見えてきた。ここはセルジュクという町だった。9:45頃通過。 せっかくだけど、寄って見る時間が無い・・・。 ここはすごい遺跡が残っているんだけど、ユネスコの世界遺産には登録されていない。 それは、修復されている部分が多いからだという。古くは紀元前16世紀には町が作られ、いろいろな民族に征服されながら、ローマ帝国の支配下になったときには最も繁栄したんだって。ここもトロイと同様、すぐそばまで海だったのだ。港町として栄えた。けど、現在は海はもうはるか彼方遠くなってしまっている。 南の入口↑(山の上から下るルート) 山の中腹から下にあるので下っていく南からのルートにした。(←写真)スタート時に遺跡の全体図がある。 以前は北から入ったので雰囲気が違ってよかった。遠くにはアーチ状になって宮殿を支えた礎が見える。 日差しは暖かいものの、上着ナシでは少し肌寒い。 オデオン/音楽堂。急な客席だけどそのぶん声が響く。屋根がかかっていたらしく、1400人入ることができたとか。 ←市公会堂/ここには聖火が灯されていた。 毒草 このモワモワの草が遺跡内にはたくさん生えていたんだけど、これは実は毒を持っているらしく、古代の人も毒として使っていたのではないかという話もあるとか。わすれちゃったけど、何か精製しなくちゃ毒は採れないらしいのよ…。
ギリシア建築の中ではっきりと雰囲気の違うものがある。それは柱の頭だ。ドリス(ドーリア)式・イオニア式・コリント式とあるなかで、私が今回撮影できたのは上の二つだけ。ま、目にする中でこの二種類が多いだろう。だいたい時代がわかるんだけど、イオニア式が紀元前6世紀頃から、コリント式は紀元前4世紀頃から使われたといわれている。 わかりやすいのは、イオニア式は山羊などの角のような丸まった細工が対になって施されている。そしてイオニア式は全体が植物のようなものをモチーフとして、細かな細工になっている。 こんなところを気にして見始めると、なんだか遺跡めぐりもますます楽しくなってくる。 また居た。遺跡にネコ。もう定番。子猫がミィミィ鳴いて可愛かった 市公会堂。ニケのレリーフはもともと門を飾っていたものが崩れたらしい。上の写真2枚はクレテス通り。馬車のわだちやたいまつを灯した街灯を立てた跡も残っていた。石畳にはすべり止めの傷もつけてある。なかなか考えていると改めて感心しちゃった。 |
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