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4日目(3)
昼ごはんを食べてからエドレミットの町を出た。そこから5分ほど走ったところでガソリンスタンドに寄ってガソリン補給と洗車をした。その店の壁にガイド氏の日本縦断旅行の様子を掲載した新聞が飾ってあった。けっこういろいろなトルコの新聞に掲載されたらしいな。

携帯ストラップ
トルコのドライブインなどの土産物店によく置いてあるのがビーズで出来たネックレスやブレスレット。イマイチ派手だし手が出ない。お茶を飲みつつそんな話になった。で、どんなものがいいのかって話で「携帯電話のストラップがあったら買うかも」と言ってみた。 トルコに来た記念に何か欲しいけど、派手なネックレスを日本に帰ってつけることはないだろう。だけどシンプルにボンジュックのついた携帯ストラップなら使うような気がする。安ければ「友達にも・・・」なーんて買っちゃうかもしれない。

社長にも携帯ストラップというものがどんなものかわからないようだったので、母と私の携帯電話を見せた。トルコの人たちは「NOKIA」など小さい携帯電話の普及率が高いようだ。だけど、みんなシンプルに電話には何もつけていない。携帯を飾るという考えは無いのかな?
シンプルにしたほうがいいとか、こんなんだったらカワイイとか…あーだこーだ。値段もあーだこーだ…。意見を出したのは私なのに、いつの間にか父まで話しに入ってきている。そして、その間に、私にひとつ作ってくれるという。「自分の好きなビーズを選んでいい」と言われて大喜びの私( ̄ー ̄) やったー!
結局、シンプルなのが好きなのでボンジュックを交えた一列のが出来た。そして、それを売る場合の紙を書いてくれ、とも言われて…。両方持って記念写真(^^)もしかしたら、何ヶ月か後にはこの店で売られるようになっているかもしれない。

2時半頃、スタンドから30分くらい走り、国道からちょっと曲がった道に入った。あたりにはオリーブ畑が続く。遠い遠い山の上までずっとだ。このあたりの気候と日当たりの良さで生産高はトルコ全体のかなりを占めるらしい。
国道と違ってちょっと簡易な舗装。けどね、前回行ったときは国道もけっこうこんな感じだったのさ。今回は驚いた。ものすごく道路幅もひろくなっているんだもん。

遠くに町が見える。たまにこういった小さな町が点在している。


松ボックリ&松の実の街道
実はジャンさんは国道を通ってイズミールに向かうのではなくて、ここをぜひ見せたいと言っていた。松の林が続くこの道がきれいなんだ、って。ほんとにずーっと松の木が続いていて、その松の木は私は日本では見たことが無かったんだけど・・・。イタリアの写真では写っていたっけなぁ…ヨーロッパではよく生えているのかな。走っていくとおばあさんが二人仕事をしていた。(お喋りしていただけ)車を止めて話しかけ松ぼっくりを見せてもらった。


(写真)トルコのピラウによく入っている松の実はこの松から採れるらしい。私が知ってる日本のものよりずっと丸くてズングリしている。おばあちゃんたちはその写真が欲しいと言う。住所を聞いてもらってふたりでパチリ。とてもcuteなお二人でした。ところでこの松ぼっくりは、油をたくさん含んでいるので燃料としても利用されているんだとか。
おばあちゃんたちにさよならして、また走り始めた。天気がとてもいい。気持ちいいぞぅ!寄り道してもらってほんとに良かった!

ベルガマ
3:30頃、ベルガマに到着。今回は寄らないけど、高い山の上にアクロポリスや水道橋が見えてきた。
このあたりに来るとガイド氏の思い出めぐりかのように、子供の頃彼が住んでいた家の前を通った。あの丸い壁の穴に足を通して遊んだもんだ・・・とか、ね。楽しいからいいけどね( ´艸`)ムププ

5時頃、ようやくイズミールに入ってきた。ここも巨大な都市だ。山の上までアパートがつづく。どんどん建築中だし、入居する人がいるんだからすごい・・・ここはまだ郊外だよという。海が見えてきた。だんだん中心部に近づく。
しばらく走ると町の中心部が見えてきた。イズミールは周りを小高い丘が囲んでいる。こんな住宅だらけなのだ!周囲の丘が全部住宅!

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