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4日目(2) 11:00をまわりそろそろ行こうかってことで公衆トイレに入って出発した。(ここのトイレはちょっと汚かった…)この村の入り口はちょっとわかりにくいかもしれない。さっき寄ったホテルの看板はあるんだけどね…。「国道」(だと思う)幹線から少し山に入るのだ。なんだか内緒の村って感じで見せてもらえて嬉しかった。他の人たちには秘密にしておきたい気も・・・。村の中心部↓

20分くらい走ったところで「エーゲ海触りますか〜」なんてガイド氏が言ってくれ車を停めてそばによる。海はどこも同じなのにね・・・。海岸は砂ではなくて砂利だった。でもそれがじっくり見ると丸くなったきれいな色の石がたくさんある。思わず15分くらいそこで遊んでしまった〜。
そこから15分も走らないうちにエドレミットの町に入る。
エドレミット
(Edremit)
ここで昼食をとることになった。ロカンタで美味しい老舗に連れてってくれるという。店内に入るとゲリボルで行った店よりもちょっと小ぎれいなレストラン。で、席を決めると奥にある厨房に案内される。あまり広くないところで「入ってもいいの?」と言いたくなるようなほんとに厨房の中だった。出来上がった料理を店の外ではなくて中で選ばせるのだな。

私たちだけじゃなく、地元の人たちも入ってきて選んでいた。私は羊の肉を食べた。
クズ・インジュク・ケバブ(Kuzu incik kebap)直訳では子羊のくるぶし肉のロースト。ってーことだな。この肉がもうメチャメチャやわらかい!脂ものっているし、フニョフニョ・・・って味付けはなんだろ・・・塩コショウがベースなのよ。口に合うし〜。サイコー美味しかった!なんでも、これは大きな鍋でクツクツクツクツ・・・とじっくり火を通すんだとか。ウマイ!食卓の上はスープやらヨーグルトやら・・・満載だ〜!
(写真左下)ヤギのヨーグルト。トルコの人たちは何にでも(といってもいいくらい)ヨーグルトをかける。ヨーグルト好きな私でもさすがにかけるのはちょっと出来なかった。たとえば羊肉なんかは、そのまま食べればいいのにと思うのよ。ヨーグルトなんてかけないほうがいいのにってね。

ところで、ここでまたチャレンジしてみたお菓子があった。ガイド氏は「結婚式のときなどに食べますねぇ」と言っていたけど・・・?縁起物なのか? 
イルミ・ケルワス(irmik helvasi)う〜ん、直訳では「荒い小麦粉のお菓子」だけど・・・なんかね、これがプチプチしてて日本で言うなら「ひえ」とか「あわ」みたいなの。「とんぶり」にも似ているかも。それをシロップで固めた・・・みたいな・・・。甘ーーーーーい!とにかく甘くていただけなかった。それをガイド氏もドライバーさんも全部食べてくれた。すごい食べるんだよなぁ。
「さぁ、行こうか」って頃にこのロカンタの店主が出てきた。「いやぁ、今日は来てくれてありがとよ。で、料理はどう?旨かったかい?」と言ったかどうかは定かじゃないけどなんか喜んでいたことは確かだ…。戸口まで見送ってくれた。ここの食事は42,000,000TL。一人700円くらいだった。ちょっとかかっちゃったな〜。
さ、そんなロカンタを後にして少し歩いたところで宝くじを買う。といってもトルコ人の二人がね。記念にといって両親が一枚ずつ選んだ。当たったら日本にまたおいで〜とか言って。
エドレミットの町も結構大きいようだった。駐車場まで少し歩いた。路上にこんな売り子さんがいた(下写真右)じつはコレ、松の木なんだそうで、油をたくさん含むので焚き付けに使うんだとか。バーベキューをすることになっていたので、ジンギスさんが一束購入。
さぁ、今日はまだまだ先が長いぞ〜イズミールに向けて出発!

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