![]() ![]() トップ > 旅行 > 海外 > サプライズ満載のトルコの旅 > part 8 > part 9 > part 10 昨夜の下痢騒動から少しだけ眠り午前5時に目が覚めた。お腹はまだ痛い気もするけど・・・うん、治っている。ホッとして朝食へ行って(それでも食べる私・・・)ちゃんと食べた。レストランにはまた団体が居た。ヨーロッパ人だな、ということはわかった。オフシーズンとはいえ、ドイツ人やイギリス人はこの季節でもここに来る人が多いらしい。 微笑ましいひととき わたしがジャムをヨーグルトにかけていると「おはようございます」と声を掛けられた。見ると70歳くらいのおばあちゃんでその人はイギリス人らしいんだけど日本語が上手だった。いかにもイギリス人という銀髪のおばあちゃんに流暢な日本語で話されて逆にアガってしまった私は「どこから来ましたか?」という問いに「日本です」と答えてしまった。情けない・・・おばあちゃんはにこやかに「日本のどこですか?」と聞いてきた。恥ずかしーい。日本語で聞いてるじゃん! そのあとも「これは苺ジャムよ、これがアプリコット・・・」と教えてくれながら上手な日本語で私と会話してくれた。どうしてあれほどまで上手なのかな〜。でも、なんとなくフフッと微笑んじゃうような朝のひとときだった…(^^) さて8:30にホテルを出発。今日はイズミールまで向かう。おや?ガイド氏が髪をカットしたらしい…。どうやらお母さんにだらしないところは見せられないらしい。イズミールは彼の故郷で、前の旅行のときお母さんに会わせてくれてコーヒー占いをしてもらった。で、ぜひ今回も会っていってくださいってことだったんで、夕食をごちそうになることになっていた。だけど・・・今回はお兄さんが入院しまって、病院に行くことになったのだ。彼にとってはちょうどいいタイミングでこの旅行だったんだろう。 (峠茶屋というか土産物屋↓) さて、展望台から山道を下り始め「ちょっと寄りましょうね、素敵な村があります。」とかねてからガイド氏が言っていた村に到着。もともとギリシア人が作り住んでいたんだけど、昔ギリシアとの戦争の後に住民交換が行われて現在はトルコ人が住んでいる。周辺から切り出されるはちみつ色の岩で作られた家が多く、なんとなくポワンとした雰囲気。 帰りがけにホテルの客室を見せてもらえた。ビビッドな色合いがドッキリするけどオシャレだ。暖炉もついてた〜。なんかもう「いや〜ん、かーわーいーいー」って感じ・・・?ホテルの入り口にもボンジュックがつけられている。フフフ、ジンギスさんと記念写真。カッコイイのよ。ダンディーなのよ。優しいし・・・ウフフフフフフ 桜がほころんで、はちみつ色の岩の素朴さにぴったりだった。石畳もすべてこの岩で出来ている。 昔書かれたような戸口の絵も雰囲気にぴったりだ。(この壁は新しそうだけど) 現在も何戸か売りに出されていた。安いとは言っても景観を損なわないように修復して住めるようにするにはけっこうお金がかかるだろうということだった |
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