トップ > 旅行 > 海外 > ペルー・メキシコの旅 > part 21 > part 22 > part 23ぐるっと周ってきてカテドラルの横まできた。 ここには水がたたえられたところがあって、鳩が沢山いるので、ただの池か水溜りかと思ってしまうが実は古代アステカの時代の町の様子を再現したものなのだ。 それが証明された遺跡がテンプロ・マイヨールなんだけど、これまた駆け足でしか見ることが出来なかった(T_T) 1913年にビルの工事中に発見されたけど、大して気にもとめられなかったのだそうだ。それが60年位後に水道工事をしていたら大きな石板が出土して、それが非常に重要な発見だったんだって。もしドリルでガガガガガって壊しちゃってたら・・・と思うと、下手に工事も出来ないわ。 カテドラルが見学できなかった。で、となりの礼拝堂を見学。これもまた素晴らしいものでしたよ。私べつにカトリック信者じゃないし、自分の部屋がこうありたいわけじゃ決して無いけれど、(あたりまえか?)建造物としては素晴らしいものでしたよ。 こざっぱりとキレイでした。 ここで注意。どこの教会でも寺とかでもそうですが、信者の祈りの場なので、大きな声で騒いだり、カメラのフラッシュもダメ。静か〜に見学しましょう(^^) 実はカテドラル前にもこんな見物台が作られていました。そうそう、トイレもいっぱいあった。ここにはまさしく花火大会などのような「場所取り」している人がすでに座ってました。だけどさぁ、夜の10時過ぎまで・・・・。がんばるねぇ。今から12時間はいるわけだ。 また来た通りをソカロを背にしてもどる。 ほら、仮設トイレがあるでしょ。 遠くに見えるのがラテン・アメリカ・タワーかな。 ずーっと400mは歩いたかな。アラメダ公園の辺りまで行く。 さ、車に乗って次はガリバルディ広場へマリアッチはここでしか聴けないんだって。けど、ここは治安が良くないので昼間案内するんだそうだ。だけど、盛り上がりは夕方から夜なんだって。がっくり・・・。 ・・・ところが!ラッキーなことにどこからともなくマリアッチが聴こえてくる!見ると、2組のカップルが友達に冷やかされながら抱き合ってキスしている。それはそれはもうもう熱い抱擁だ〜キャー♪(←よろこんでいる?) その周囲で歌いまくる。いやぁ、大きな声!ガイドのN氏も「聴けてラッキーですよ」と言ってくれる。わーい!メキシコっぽーい!(?) ほのん一瞬だけ雰囲気をどうぞ。 三文化広場 16世紀の教会。これもまたカテドラルのように先住民たちが侵略者の破壊した神殿の石材で作らせられた教会だという。ほんと、何度きいてもひどい話だな。そして、教会の前にはアステカ時代の遺跡群。その周囲には高層マンションが建ち並ぶ。これが現代のものだから、三つの文化、ということらしい。 この教会はそれほど立派なものではなかった。だけど、この後この広場で起きた悲しい事件をきいたら、なんだかとても重い空気を持った教会のように思えてならなかった。 それは、1968年のこと。私の生まれる数ヶ月前の10月2日。このメキシコでも学生運動や労働運動が激しかったらしい。ちょうどこの頃、メキシコオリンピックが開かれることになって、政府はオリンピックを成功させるがために当時、これらの運動が反政府の集会をこの広場で催していたところを軍を使って武力制圧したのだそうだ。そのときの死者は300人にのぼり、依然行方不明者に関する問題が現在まで残っているらしい。この教会の横には、その慰霊碑が建てられていた。さて、このあとソナ・ロッサ地区(だと思う)のファミレスで昼食をとる。せっかくなのに写真を撮らなかった・・・。エンチラーダを食べたのだ〜。トルティージヤの中にひき肉なんかをつつんで、チーズをかけてオーブンしたものなんだけど、美味しかった!量が多かったけど、両親ともチーズくさい、スパイスくさい、と味見程度しか食べてくれない。 だけどいいのさ。少し残しちゃったけど、好きになりました〜♪それと、トルティージャのチップス(?)三角のパリパリしてものがあって、それに塩をパラパラと振るんだけど、これがまた美味しくてパリパリパリパリ食べちゃいました。私、意外にメキシコ料理いけるかも♪ 私たちと同じホテルの人が、午後からのツアーに参加するとのことでピックアップのためホテルに戻った。その人は結構若い男性で、某有名一流企業の早期退職制度で退職した人だった。こんなに若いのに…。で、次の行動を起こす前に旅に出ているという一人旅の人だった。 さ、旅は道連れだ。午後のツアーをスタート! グアダルーペ寺院 1時半頃、少し雨がぱらつく中グアダルーペ寺院に到着。 ん・・・ここのマリアさまの奇跡の話は信者ならずとも「うわぁ〜」と思うんじゃないだろうか。 この上の絵はとても高いところに掲げられていて、下には歩く歩道が4本ある。2本ずつの往復なのだ。これはなぜかというと、沢山の人がこの絵を見に来るので立ち止まることなく見学するためだ。その足場と、光の量が少ないために写真はボケてしまうというわけで・・・もちろんフラッシュは焚いてもいいけど、絵までは届かないだろうな。。。 |
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