トップ > 旅行 > 海外 > ペルー・メキシコの旅 > part 9 > part 10 > part 11マチュピチュの続きである。3日目の分もついに4分割。あまりに写真が多いことからも、私の興奮度丸出し。 今も流れるインカの水道。この技術が発達していたために、高地での生活を築くことが出来たと言われるらしい。 上右の写真は、工事か、清掃か何をしているのだろう?聞けばよかった…。ま、いたるところにこういう作業員が居た。修復する人もいれば、草むしりの人もいた。草むしりはとても重要らしく、放っておけば植物の根が石組みも崩してしまうらしい。 上の写真の水が、音を立ててこの下の口まで石に彫られた(これもきっちりとした)水路を通って流れてきたいた。 何度も何度も振り返りながらマチュピチュを後にした。また来たい。絶対に。だけど、また来れるだろうかと思ってしまう。こんなに美しい遺跡はなかなか見たことが無かった…。ハァ、とまた振り返る。 さよなら、グッバイ・ボーイ わかるかなぁ、九十九折の道。ここをバスで・・・(もうしつこい?)そうそう、グッバイ・ボーイ(さよならボーイとも言う)なんだけど、もう居ませんでした。なんでも、3年ほど前に禁止されたそうです。 一家の中でも稼ぎ頭だった少年たちが学校に全く行かずに働いていることを見かねての措置だとか。当然といえば当然だけど、名物だっただけにちょっと残念な気も・・・。 さあ、お昼だ。だいたい丁度12時頃。マチュピチュにあるロッジにてビュッフェタイプのランチ。ここではまぁまぁ美味しい食事にありつけた。豚肉の丸焼きみたいな料理があり、コレが美味しかった。ちょっぴりおかわりもした。やっぱり昼過ぎになると体調が良くなってくる。 食事が終わると、ロッジ前よりまたバスに乗って麓に下りることになる。(ここのトイレはキレイだった) アンデスの山(→) インカレイルのマーク(←) (オリヤイタイタンボ駅) 何か湖があった。午後3時半だ。少し眠くなりウトウトとしつつガタガタ道に揺られてクスコへと向かう。 ホテルはロス・アンデスというアルマス広場から徒歩5−6分の好立地のホテルだった。3ベッドの部屋なので、けっこう広い。だけど、難点はあるもので・・・。私たちの部屋は2階なんだけど、窓の外は中庭のようなんだけど緑も無く建物の谷間のように螺旋階段のあるところ。なんとなく従業員たちが通るような場所。もちろん空は見えない。で、夜遅くまでラジオがガンガンかかっていて、高山病のせいか眠さが襲っても眠れるもんじゃない。窓は締め切っているけど、当然向こうの建物は精密ではなく、隙間から聞こえてくる。おかげで窓を閉め切って見えるのが嫌だからカーテンを閉めて…。オイオイ、密室じゃないか。それでも酸欠になるのが嫌だし窓を開ける。ラジオガンガン。ンフゥ、ここに二泊なのだな。 シャワールームにはカーテンもガラスドアも無い。おまけにシャワーは壁に固定式だし、飛び散らかさないように苦労した。 上の写真の瓶は部屋に備え付けてあったフリーのミネラルウォーター。そして、チョコレート。8時過ぎ、歩いて食事に行く。ツアー日程に入っている「フォルクローレ・ディナー・ショー」だ。 私はアスパラガスのスープと牛のグリルを頼んだ。アスパラガスのスープ最高!ペルーの中で一番美味しいと思うのはいつもスープだったけど、この晩のスープはほんとに美味しかった〜。牛肉のグリルは骨付き。まぁまぁだった。一緒に添えられていたのがハーブのサラダにとうもろこし、ジャガイモ。ん〜これはねぇ、相変わらず「味が無い」のでした。(T_T) 下の写真右は父が注文した「アルパカ」のステーキ。私もちょっといただいた。ムムムム、クセは無いけどちょっとゴムのような弾力性あり。まぁ、これも私の牛同様塩コショウなので特に遜色も無ければ、コメントもナシ、といった感じ。つぎのバンドに変わってまたフォルクローレが続いて何曲か過ぎた頃私たちは帰ることにした。カラオケだったら途中で帰るのも失礼だけど、キリが無いので曲の終わりに失礼することにした。帰り支度を始めるとバンドのメンバーがCDを持って追いかけてきた。だけど、ごめんなさい・・・さっきのバンドから買っちゃった・・・と断ってしまった。なんとなく申し訳なくなってしまった〜ま、仕方ないんだけどさ。 フォルクローレの様子。かなり客席と接近しています・・・。
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