空からの贈り物ペルー・メキシコ2003年9月
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2003年9月8日 月曜日  いよいよ始動!
母がかけた目覚ましで2:30AMに起床。女性は支度に時間がかかるとはいえ早すぎ…。それでも眠い目をこすりながら私も準備に取り掛かる。

4:00にまたオオイシ氏が迎えに来た。
彼はペルーでは深夜番組になる「大相撲」を見ていて寝ていないらしい。

空港のカフェで朝食を摂る。これは旅費に含まれているものなので贅沢はいえないが、トーストとスクランブルエッグはちょっと物足りなかった(^_^;)
ここでパパイヤジュースを飲む。新鮮な生ジュースだったけど、私はパパイヤのモソモソ感、ちょっと苦手かな。


6:00AM  LP025便(LAN PERUという会社らしい)でクスコへと出発。

リマから飛び立ち30分もするとあたりはすぐに山々が連なる景色が広がる。さっそく朝食が出る。たった1時間チョイのフライトなのに、外国の国内線はサービスがいい。(食べたくないときはうんざりだけど、ね)ホイルにつつまれたパンにはハムとチーズ。カットフルーツにオレンジジュース。さっきトースト食べたばかりなのに断らない私・・・。
リマから飛んで1時間くらいの景色。眼下にはアンデスの山々が連なる。

クスコ!クスコ!
そろそろ着陸だ!クスコだ!アンデスの山々を超えだんだんと雪がなくなってきたと思ったら盆地状態になった山あいにクスコの街が広がるのが見える。有視界飛行しかしないこの地域では、確実にこの景色を見ることが出来るだろう。


7:15クスコ着。
飛行機を降りても特に空気の薄さは感じない。それでも十分気をつけつつ行動する。
荷物のターンテーブルわきでさっそくフォルクローレのバンドが演奏している。ああ、ペルーに着いたんだ!だんだん気持ちが盛り上がってきたぞぉ。
全体が赤茶の街だというのはイヤでもわかる。瓦も壁も赤茶土から作られているためだ。市街地に入ると塗装した壁が増えてくる。盆地の周囲を囲む山にも家が広がっている。ガイドはフェリペさん。36歳のペルー人の男性だ。とても日本語が上手なのは5年ほど日本にいたからだという。それにしたってこんなに上手になるのか・・・。すごいなぁ・・・。ちと感心。


初コカ茶
現地の手配会社であるNAOツアーの事務所に行く。社長の直子さんが出迎えてくれてコカ茶をいただく。中国のお茶のようにコップに直に葉っぱとお湯をいれその上澄みを飲むのだけど、これがなかなかクセが無くて飲みやすい。葉っぱは邪魔なのでスプーンで押しやりながら。コカ茶はその名の通りコカインの原料となる葉っぱ。だけど、このコカの葉っぱを何十キロと精製しても何グラムのコカインが摂れるかしら、という話だった。それでもこの葉を日本に持ち込むことは犯罪となる。

さて!クスコは3,300メートルをすでに超えている。すべての行動をゆっくりと行うことにする。もちろん高山病対策だ。(高山病に関してはまた別に報告しよう)
風の旅行社のツアーはここからが体に優しい。さっそく3000m超えの街で初日はつらいから、今夜は2800mくらいのウルバンバで体を慣らすのだ。ウルバンバまで行く途中に遺跡観光をしていく。出発!

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