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さぁ、午後からは一気に市内の観光をしよう!
まずはグランプラスの南側の「星の家」の壁にあるセルクラエスの像から。この像の右腕に触れると幸福が訪れるという伝説があって、汚れた壁の中で金色に浮かび上がっていた。なんどかここを通りかかったけど、観光客は欧米人を含めてみんな触っていた。こんな伝説って世界中にあるけど、みんな「とりあえずご利益・・・」ってことなのかな(^_^)
そして、そこを通り抜けたら有名な「小便小僧」!こんな小さなものだとは思いもしなかった〜。街角にちょこんとした一角があって、そこに彼はいた・・・。なんだかなぁ・・・服を着ているの。変な感じ。でもこの衣装もいろいろと歴史があるらしく・・・。私が見たのはちょうど開かれていた「ツールド・フランス」の衣装だったらしい。
ここの前にはしばらく人々が
入れ替わり立ち代り写真を撮っていた。
さ、とりあえずホテルにチェックインすることにしようということでホテルに向かった。この町もパリ同様ここも路上駐車が多い!
なんとなくメトロの交差点が珍しくて写真を撮ったりしつつ…到着した。北駅すぐそばのホテルはシェラトン・ブリュッセル〜ホテル&タワーだ。
もうもう最高!部屋はものすごく広くて、パリのホテルがちょっと悲しく思えるほど設備も整っているし何しろシャワーだけじゃなくバスタブもある♪パリで出来ない分満喫するぞ〜何しろ、ここが福利厚生だからって4500円で泊まれるなんて!とっても幸せ♪いい友達をもったな〜
さて、ちょっとゆっくり休んでからまた街へと繰り出した!ホテルはメトロのロジェ駅から徒歩一分なので、最高の立地。行く前はBourseブルス駅からRogierロジェ駅まで歩くことが可能なのか心配したけど、今から逆に中心部に向かうのだ。
どうやら大丈夫そうじゃないかな?ロジェ駅から中心部まで昼間歩くなら何の問題も無いだろう。そこはずっと歩行者天国のお店が連なったヌーヴ通りだ。600mくらいある。

最初にあるInnoイノというデパートで上着を買うことにした。なにしろ寒い。今思うとセーヌ川クルーズで風邪を引いていたのかもしれないが、ブリュッセルはパリより寒い気がする。ニットのカーディガンを買った。10%オフだったので、31.5ユーロ。安い!ブランド品じゃないけどさ、このあと旅行中大活躍さ。

で、しばらくいくと右手にモネ劇場がある広場に出た。ここでフルーツスタンドがあったのでメロンを1パック買い食べる。ウマイ!
ジャンネケ・ピス
小便小僧がブリュッセルの名所とあったガイドブックには「ジャンネケ・ピス」というものも載せていた。その写真には少女がしゃがんだポーズが写っていた。これはちょっと悪趣味な感じがしたんだけど、一応(?)見に行った。ブーシェ通りあたりの小路を入り、ずっと奥にすすんだ突き当たりにそれはありましたー。上の写真はジャンケネ・ピスからブーシェ通りを突き当たりに見ています。悪趣味なんだけど、これってガイドブックによると、ガン、エイズ撲滅研究援助金を募るために作られたんだって。
この小路はひと気がなく(観光客は団体では行かないのかもしれないし、夕方だったからかな)両側に連なる建物は空き店舗のようで落書きはたくさんあるし。夜だったらちょっと恐いかもしれないな。
さて、グランプラスを通りギャラリー・サンテュベール
1846年に建てられたというから驚きのとても美しい建築物。今でもショッピングアーケードとして活躍しているんだけど、150メートルも続くこの天井や石造りのショップは圧巻なのでした。
もちろんベルギーといえばチョコ、ということで。ノイハウスやゴディバは有名だけどこのCorne(フランス表記ができないんだけど・・・eの上に’ね)コルネ・トワソン・ドールというお店。全部手作りで、有名な二つのブランドよりもベルギー人には愛されている、とか・・・。ここで結局お土産としてひとつひとつ選んでおやつのチョコバーを買ってしめて  17.75ユーロでした。大体2300円くらいなんだけど、大満足の量でした。

ベルギーワッフルを食べよう!
まずおさらいしたいのが、ベルギーワッフルには2種類ある、ということ。上がもっちりした歯ごたえの「リエージュ風」下がサクサクホワホワ感の「ブリュッセル風」
私としては、ブリュッセル風の方が好みだな。きっと日本で食べなれているのがそうだからかな?
(ちなみに帯広の有名菓子店「六花亭」のワッフルがブリュッセル風なんだな。)余談でした・・・(^_^)
で、美味しかったオススメ店は、ベルギーに行った方なら絶対行っただろうけど・・・DANDOY「ダンドワ」というお菓子屋さん。グランプラスの「セルクラースの像」から「小便小僧」に向かう道ですぐにあります。
1階がショップで2階が喫茶店。時間が遅くなって18:30ギリギリに店に入った。でも、こころよく「うふふん、いいわよ」って感じだった。で、上のサクサクホワホワの方のワッフルがそれ。私はチョコとアイスクリームというオーソドックスなトッピングにした。海外のsweetsといえば甘くて当たり前って感じだけど、ここのは甘すぎなくてバッチリちなみに値段は ワッフルが4.85ユーロ。アイスティーが2ユーロ。でした。
だんだん日が暮れてきた!


またまたグランプラスに戻ってきた。だんだん日が暮れてきて、建物にライトアップの灯がともってきた。ワクワクだ!
なんとも美しい建築物だろうかー。ウルウル・・
とはいえ、まだ暮れきってなくてライトアップを鑑賞するほどの時間でもない。
もう7時は過ぎているというのにこの明るさ。9時くらいにならないと暗くならないらしい。

二度と行かないお店
と、いうわけで夕食を食べに行った。どこで食べようか・・・と悩んだ挙句、昼はベルギー料理だったしなんか久々にパスタが食べたいねー。と入ったお店が大ハズレ!!名前はあえて伏せるけど・・・グランプラスの突き当りをちょっと出たあたり。タンタンショップの方・・・イタリアンレストランだった。。。ここまで書いたら行った人は分かるだろうなぁ。(*^_^*)まぁいいでしょ。
←ベルギービールはまぁ別に文句無かったんだけど
イタリアンレストランと名前を付けては絶対にイケナイ店だった。パスタはビロビロに伸びてるわ、ソースはインスタントか、素人か・・・。この私が残してしまった。食えたもんじゃない。それでも地元客なのか観光客なのか、店内は満員御礼。今度ブリュッセルに行ってもゼッッッッッタイ入らないと心に誓った(^_^;)
やっと待望の世界遺産なのだ!
いや、ライトアップしてなくたって世界遺産なのだけど。


もうねぇ、写真を撮ってはため息、眺めてはため息・・・・。
この夜とても寒かったんだけど、その空気の中で凛としたたたずまいで。感動でした。行く前までは、日没が遅いブリュッセルでライトアップを見るのは夜遅く、治安面をものすごく心配したものだ。
だけど、この時間で10時ほど近いのだけど、たくさんの観光客は当然これを見たくてこの広場にいるわけで。横道や人通りの少ないところを避ければ、十分に堪能できるだろう。多くの恋人たちがキスしまくりっていうのは、女同士の私たちにはチト寂しいところはあるけどね。
あまりにロマンティックなのだ。
市庁舎
←王の家
撮影のこと。
私はデジカメとT*proofというコンパクトカメラを持っていきました。いい作品を撮るぞ〜なんて思ってね。けどね、とにかく手ぶれ注意なのだ。建物のライトアップと街灯は、人間の目には明るいのだけど、上の二枚がデジカメで撮ったの。なかなかイイジャンと思うけど、それでも人はブレてる。だけど、記念写真を撮りたいと思うなら、立つ人(モデル)は絶対動くな!だ。そして、撮るほうも街灯などに体を固定して、絶対に動いちゃならないのだ。これを助けるのはフラッシュだろうけど、ね。私も撮ってみたけどそれらは何とも味毛無い写真になった。人を街灯で照らしながらフラッシュを焚かずに人形のように固まって撮るのがベストだと思った。あ、ひとつ「夜景モード」とか高性能なカメラの人はこの限りじゃないけどね。それと、このグランプラスは狭いわりに建物の高さがあるのでかなり端まで行かないと入らないかも。(特に市庁舎ね)
ワッフルを食べた「ダンドワ」はもともとこのお菓子で有名なのだ。スペキュロスというんだけど、シナモンやスパイスが効いてて。そうだなー、日本にもこういう味のものがあるなー…なんだか思い出せないけど。(ちなみに写真は小便小僧型)

これは湿布。私の腰痛は結構痛くなったいたし、歩きつかれた足のためにも湿布が欲しくて薬局によったのだ。ところがさあ、英語がなかなか通じなくて(私の下手な英語だし)最終的には私の「絵」と身振りでやったほうが通じたらしいんだけど、実は「買えた」と思ったこの湿布。・・・温湿布でした。
冷湿布が欲しかったのにー(T_T)


さ、でいいホテルでパリの分もぐっすり眠ったのは言うまでもないな。
明日はブルージュに行くぞー!またまた自分たちだけで列車の旅。ドキドキ!

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