トップ > 旅行 > バリ年越旅トップ > part 4
せっかく耳栓(小憎らしいニワトリ対策)をして寝たのに外れてしまっていたのでものすごいスコールの音で目が覚めた。ニワトリは静かだったのにこの時期のバリのスコールの激しさはあなどれない。目が覚めるほどの音なんだから!のんびり9:00に朝食にいき、ミーゴレンがあることに喜んで・・・ふと気がついた。ん??静かだ・・・・。通る人々は昨日のお祭り騒ぎなど無かったようにウソのようにおだやかなのだ。
朝食の後、なんとバリに来てからというもの南国というのを忘れ海を触れてないことに気づいてクタ・ビーチにでかけた。スコールの合い間の穏やかな海。ホテルのすぐ前はクタ通りをはさんで海が広がる。泳ぐ人もいたけど私たちはぶらぶらと散歩することにした。近いからとビーチサンダルで出かけたビーチで悲劇が待ってました。砂に埋まった足をグニグニやって遊んでいたらビーチサンダルのベルトがブチッ!ゲッ!!残った紐でなんとか足に巻きつけ急いでホテルへと戻った。
それでも10:00過ぎにまたまた買物。プラザバリへ。お土産の買いもれや、すでに見ていて悩んでいた買物などをした。お昼はまたまた節約でプラザバリのクーポン券で中華を食べたんだけどね、中華といっても・・・インスタントラーメンのような揚げ麺でちょっとがっくり。14:30のクタ行き送迎バスに乗ってホテルまで帰還!
ホテルに戻って少し休んだんだけど、もう3回もバリに来ているのにクタの街を歩いたことがないことに気づいてまた出かけることにした。雨が降ってないから出かけようと決めたのにホテルを出るとまた降りだした。それはもうハンパじゃなく、バケツをひっくり返したような雨。でもあとはもう根性!行くと決めたのでそのまま歩き続けた。(心の中ではスコールはすぐ止むと思っていたのよ)
ガン・ポピーズ2という道を歩いていくうち、私のサンダルは雨に濡れて色が落ちてしまっていた。仕方なくサンダルを買いに寄った。どれも観光地値段というような値段をふっかけてくる。ホテルが多く集まるところだけにしかたないんだろう。がんばって値切ってみたものの結局日本円で1100円くらいまで。どうも思い切りが足りないのか下手だ。高い買い物しちゃったなぁ。そのあと木で出来たクマの操り人形を買ってブラブラ歩き続ける。
レギャン通りに出た頃には雨も上がっていた。ベモ・コーナーあたりでご飯を食べるところを探していると、その付近にある「リンゴ屋」という店のオジサンが声をかけてきた。オジサンは客引きでいつも交差点にいるらしく、先日そこを通った私たちのことを覚えていたんだとか。うそでしょー、と思ったけど一緒にいた他のツアーの人のことも言い当てたので「あら、ほんとなのね」と思ってしまった。記憶力のよさも手伝ってカレは日本語がとても上手だ。流暢な日本語で自分の店の説明をした。革製品の店だとかで日本語で書かれた名刺まで持っていた。交差点をわたる誘導してくれたり、なかなかおもしろいオジサン。それでも革製品には興味ないし訝しげに話して立ち去ろうとすると「何が食べたい?」と聞く。「自分たちで探すから」と断ると「いいからいいから、教えてあげる」。「私とアナタ、昨日も会った。今日も会った。トモダチ」みたいなことをいうので、ほっといて欲しくてその周辺には無さそうなジャンルを言った。「イタリアンが食べたいんですよ」。するとなんと・・・「オッケーオッケー、こっちにあるよ、おいで」と仲間とともに連れてってくれる。慌てて私たちが「いや、いいっていいって」といっても「ダイジョウブ、こっち」とその店までつれてってくれたのだった。お店の女性に「客だよー」って引き渡した。
ここまでは良かったんだけど「アノー、僕たちも一緒に座っていいですか?」と一言。私たちは「あー、案内してくれてありがたいんだけど、それはゴメンネ」と言います。彼も粘って「水を飲むだけですーー」「んーーーーー、ゴメンネ、やっぱり私たち二人だけで食べたいな」というと「うん、ワカリマシタ。ゴメンネ」と去っていったのでした。食べつつ、悪かったかなぁと思ったけど、きっとそのお水は私たちがご馳走することになるんだろうし、彼らは毎日のようにそういうふうに過ごしているんだろうし、気にしなくていいよね・・・と落ち着いたのでした。さて、ここで食べたパスタはペスカトーレ20,000Rp。アクア小3,500Rp。ファンタ5,000Rp。しめて28,500Rp。大体日本円で285円!安いなぁ・・・
これから行かれる方にひとこと。「リンゴ屋」のオジサンは基本的にはいい人と思ってもいいと思うんだけど、疑う気持ちも忘れちゃいけないと思うんだ。バリ島でのそういう優しさを勘違いしたサギ事件とか増えているみたいだから・・・残念だけど現実なんだよね。
さ、私たちはと言えばこの後も買物を続けて歩きつづけ、もう足腰ガタガタ・・・。帰りにハードロックホテルの中に入ってみる。カッコいいフロアだったなー。とくに何もせずとおっただけで5:00過ぎにやっとホテルに戻りました。またヘトヘトになっちゃった。
それでも懲りないもので7:00過ぎにタクシーでプラザバリに行こうということになった。だけど全然つかまんない・・・白タクに乗らないようにすると、ないないみつからない・・・。結局フロントに頼んで電話で呼んでもらい8:30を過ぎてしまった。プラザバリでは、またまた節約!友達が昼来た時に抽選で当たったバーべQのディナー。ラッキー!夜空の下、レゴンダンスを見ながら食べる炭火焼のシーフードは美味しかった!でもでもね、またスコール!食べ終わっていたから良かったけど!閉店時間まで居て、ホテルへ帰ってあとはぐっすり!バリ最後の夜なんだ。明日は帰国なのだー。
最終日、空港に行く前に夕食を食べることになっていて(実のことを言って、この日の記憶はちょっと定かじゃないのよ)それはガイドさんがつれていってくれることになっていて。「免税店と夕食、どちらかにご案内しますが?」という言葉に速攻「ご飯」を選択。もう買い物は満足。空港に行く前に連れて行ってくれたのが好きなシーフードを選び調理してもらうシステムのお店。空港より少し南のほうの海岸沿いにあり、たくさんのテントのような建物が並んぶ観光バスも来るようなトコ。
その中の一軒に入ると発泡スチロールの中にたくさんの氷とともに魚やイカが。たくさん氷があれば大丈夫ってワケでもない。イカは白いし(新鮮なのは透明がかっていると思っている)ハエはとまっているし。なんかもうどうしよ、ってかんじなわけよ。だけどいまさら夕食いらないってワケでもないし、開き直って「焼けばいいよな」みたいな。イカとエビとかキロで注文した。日頃キロ単位で買い物をしないので多すぎないように気をつけながら。飲み物も頼んで待っている間に炭火やココナッツの皮で焼いてくれます。お客さんは外国人も日本人もさまざまだし、女同志でムードもいらないけどロウソクの明かりが揺らめいていい感じだった。目の前は海。そう海の家って感じで、晴れていたらとっても美しい夕日でも見られるんじゃないのかな?今日は残念ながら曇り空。
そしてまただ。雨季のバリらしいものすごい豪雨が降り出した!またバケツをひっくり返したようなどしゃぶり。この建物は海側には壁はなく、青いテントシートで塞ぐんだけどこれがまた暴風にはなすすべもなし。ってかんじ。おまけに雨漏りもすごくて、炭火で焼き尽くされた(焦げ気味)のエビやイカの皿を持ち、苦笑い気味の店員さんたちとへんちくりんなコミュニケーションをはかることとなってしまいましたわ。ゲンナリ・・・。
そんな暴風雨も心配された帰国便には支障が出ずほっと一安心。「雨にたたられて・・・」なんて言葉は言えないよね。雨季だと知ってて、「それでもいいかぁ」なんてバリを選んだんだから(笑)。けどね、雨季のバリはマイナス面ばかりではなくて、(いいところも書いておかなくちゃ)雨季は乾季に無いことがある!それは果物だ。さまざまなフルーツが収穫される。乾季のところに比べたらそれはそれは美味しいものが手に入るのだ。そして、お正月!バリのお正月(大晦日から)は私にとっては度肝を抜かれるものだった。いろんな民族がいるんだ!この世界には!と思ってしまった。お正月はとかく旅行代金が高いけど、行く価値(経験する価値)は大アリだとオススメしたい!

そんな私の2002年のお正月の旅行は終り、その年の10月。この島で爆弾テロがおきた。私が3度まで行きリピーター化するのにも惹きつけられる魅力がバリ島にはたっぷりあるからで、こんな卑劣な行為は心から許したくないものだ。また絶対行きたい。早く平和な島に戻って欲しい。本当にそう願う。美しい、やわらかなバリ島に、一日もはやく戻ることを祈る。
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